【患者さんの症例】
中学生 女子 テニス部
硬式テニスを小学校1年生からやっているMさん。
練習中にサーブを打ったとき肘に痛みが出てサーブが打てなくなり、当院を受診されました。
肘の内側に痛みが出ていて、肘の曲げ伸ばしは痛くないけれど、サーブを打つように手を上げて振ると痛みが出るようです。
肘の検査とそれにともなう上肢部から肩周りを調べていくと、肩甲骨の動きがかなり悪くなっていました。
肘の痛みを出す原因が肩甲帯の動きの悪さからだったので、肘内側の靭帯と前腕部の筋肉の緊張に対する施術、肩甲骨の動きをつけるように手技を行いました。
最後に肘関節の動きを制限しないように気をつけながら、肘にかかる負担を減らすテーピングを行いました。
このあと腕を振ってもらうと痛みが無くなり、2回目にはテーピング無しでも痛み無く腕が振れました。
施術後に、しっかりと炎症を取るためにテーピングを行いました。
練習でサーブを打っても痛みがなくなったと言うことで、明日の四国大会に安心して望むことができるようになり、とても喜んでいた笑顔がよかったです。
当院では今回の患者さんのように大会前の調整でこられる方や、普段のメンテナンスでこられる方が多くみられます。
日ごろの痛みを放置せず、いつもケガの少ない状態でいることが、ベストコンディションでスポーツできることに繋がります。
(鍼灸師・あんまマッサージ指圧師・柔道整復師 星野泰隆監修)
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