外反母趾などの足のトラブルと、肩こりや首こりなど首のトラブル、関連しているようには思えないですよね?
外反母趾についての質問をいただきましたので、どちらも関連があるこちらのお話を書いてみます。
靴のクッションは、インソールと靴底自体のものとが複合してあります。
それ自体が足への負担を軽減するものなのでないと、足が痛くなったりします。
インソールは外反母趾用やО脚用などさまざまありますが、これはあくまで足底部のサポートをしてくれるものであり、外反母趾やО脚を治すものではありません。
ですが、これがきちんとしていると、足に正しく体重が乗るようになり、身体にかかる負担が減ってくることはあります。
外反母趾の場合だと、足裏の筋肉が弱ってしまい偏平足になり、足部の骨のバランスが悪くなるため、そのバランスを正してやるサポートとしてインソールが必要となる場合があります。
足裏の筋肉が弱っているので、足自体のばねが弱くなっている状態ということです。
その弱っている状態を改善するために、しっかり足指が握れる足底筋膜のクッションが必要ということになります。
足のトラブルと身体のトラブルは関係しています。
外反母趾が原因で歩き方が変わり、腰痛や膝の痛み、さらには肩こりや頭痛まで出ることがあります。
首や腰に足からの衝撃が来る原因として、ふくらはぎや膝、太ももの筋肉が硬くて足のばねの働きが弱いため、歩いている際などの振動が響きやすいことが挙げられます。
これを助けるものとして、強い足底筋や靴のクッションが必要になるということです。
強い足底筋や、足底部をサポートしてくれるインソールと靴底自体のクッションとが両方きちんとしていると、首や足にかかる負担が減ることになります。
なのでインソール、クッションのどちらか片一方だけでなく、両方きちんとしているのが足にとっても首にとっても大事になってきます。
もちろん、一番には強い足底筋が必要で、インソールはあくまでもサポーターと同じ固定補助具だとお考えくださいね。
(鍼灸師・あんまマッサージ指圧師・柔道整復師 星野泰隆監修)
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