肩こりでお悩みの方はとても多く、30代40代の男女5万人を対象とした1年間の統計で、実に54.6%の方が経験したことがあると答えられています。
当院にも肩こりで来院される方で、ご自身でセルフケアをしている方も多くいらっしゃいます。
今回はセルフケアをしている方も、していない方も、自宅で簡単に、しかも寝ながらできる肩こり解消に効果的な枕についてお伝えします。
肩こり腰痛がなくなると、日本人の幸福度が4割増になるそうなので、今回のブログで少しでもお役に立てると嬉しいです。
なぜ肩こりになる?
肩こりが辛い方と、肩こりなんて全くない、と言われる方がいます。
実は肩こりが全くない方でも肩が張ってこないというわけではありません。
肩こりが辛い方は、肩や首の筋肉が張ってきて、それがいつまでも解消しないため、コリ感や痛みとなって感じてしまう状態になっています。
普段肩こりを感じない方は、一時的に筋肉が張ってきても、動いていたり睡眠をとっている間に、だんだんと筋肉の張りが解消し、コリ感や痛みを感じないようになっています。
つまり、筋肉の張りが早く取れるか取れないかの違い、ということです。
寝ていても肩こりに?
肩こりがひどい方の中には、寝起きでも肩こりを感じている方もいます。
本来なら睡眠中は肩や首に負担がかからないはずですが、普段の姿勢の悪さや寝具の問題から肩や首の筋肉が張ってしまう方もいます。
特に良く問題になるは枕の高さ。
当院の患者さんに聞かれることもとても多い枕の高さについては、なかなか自分にあった高さがわからないという方がほとんどです。
当院に来院されている方の枕の高さを調べてみると、ほとんどの方が体にあった枕よりも高さのある枕をしているようです。
自分に合った枕の高さを調べてみよう!
では自分にとって、いったいどんな高さの枕が合うのか実際に調べる方法をお伝えします。
手順は4つです。
①かかとを壁に付けて立つ。
※この時に無理に背中を伸ばして頭をつける必要はありません
②かかとを付けたまま腰を壁にできるだけ引っ付ける
※腰と壁の隙間を無くすように押し付けます
③頭と壁との間隔を調べる
※頭と壁の間に指が何本入るか確認します
④指の本数分の高さで枕を作る
※バスタオルなどを使って枕の高さを指の本数分に合わせます
以上で、自分に合った高さの枕ができました。
枕は今回測ったものが高さの目安になります。
高さ以外でも枕の形や大きさも大事ですので、そちらについてもまたお話ししますね。
(鍼灸師・あんまマッサージ指圧師・柔道整復師 星野泰隆監修)
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