妊娠中の頭痛|原因と解消方法〜首と骨盤周りのストレッチ

当院には妊娠中に肩こりがあり頭痛でお悩みの方が多く来院されています。

お腹が大きくなるにつれ、姿勢も段々と猫背のようになったり反り腰になってきたり。

妊娠中には体が変化してくるのに伴い頭痛になる方も多いため、少しでも解消しやすくする方法をお伝えします。

妊娠中の頭痛を解消する2つのセルフケア|今治市 星野鍼灸接骨院

 

こんなお悩みはありませんか?

・妊娠してから頭痛が気になるようになった
・頭痛だけでなく肩こりも気になる
・頭痛薬が飲めないので辛い

こういったお悩みをお持ちの方が多くいらっしゃいます。

一般的に原因となるのが、妊娠に伴うホルモンの影響、姿勢の変化、体力低下と言われています。

頭痛の原因は骨盤から?

妊娠周期が進むにつれて、段々と反り腰から背中が丸くなってしまい、肩や首の凝りがひどくなってくることが多いです。

肩や首の凝りがひどくなるので肩周りのストレッチをしたり肩を揉んだりして対処される方が多いですが、一番気をつけないといけないことを知ってますか?

実は妊娠中の頭痛を予防するために、一番気をつけることは姿勢の変化です。

姿勢が悪くなると、首や肩の筋肉が硬くなるため頭に行く血流が悪くなり、頭痛が出やすくなります。

姿勢が悪くなってしまう原因となるのが、骨盤周り。

背骨を動かしやすくするために、土台となる骨盤周りを動きやすくすることが大事です。

また、骨盤周りの筋肉が緊張するため、出産前後の腰痛も出やすくなります。

頭痛を改善する骨盤周りのストレッチ

今回頭痛を改善するための、固くなった筋肉を柔らかくして血流をよくする骨盤周りのストレッチと首周りのストレッチをお伝えします。

●骨盤周りのストレッチ
体幹の側屈(右に側屈する場合)
①肩幅に足を開き、膝の力を抜きます
②頭の位置を動かさずに左足に体重をしっかりと乗せます
③骨盤→肋骨→肩→腕の順に動かしながら側屈して行きます
④戻る時も同じように骨盤から順に戻して行きます

●首周りのストレッチ
まずは首を正しい姿勢に戻します。
A:頭が肩の上にくるように顔を上に向ける
B:頭の位置をそのままに顎を引いて顔を正面に向けて正しい姿勢に戻す

①Bの位置で耳下の骨と耳たぶの間にある凹みに指を置く
②置いた指を起点として顔を上に向ける
③置いた指を起点として顔を下に向ける
④そのまま5〜10回繰り返します

ストレッチは動画でも説明していますので、こちらも合わせてご覧ください。

妊娠中の整体治療(マタニティケア)についてはこちら

※冒頭の動画と同じものです

妊娠中の頭痛を解消する2つのセルフケア|今治市 星野鍼灸接骨院

(鍼灸師・あんまマッサージ指圧師・柔道整復師 星野泰隆監修)

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