毎年2月頃から増えてくる花粉情報。
テレビに映る花粉の映像を見ただけで、鼻がムズムズするという方もいらっしゃるのではないでしょうか?
花粉症といえばくしゃみ鼻水鼻詰まりというように、鼻の症状でお悩みの方が多くいらっしゃいます。
特に鼻水のお悩みは多く、普段から箱ティッシュを持ち歩いているというお話をお聞きすることも多いです。
鼻水の不安があると、出かけるのも辛いですよね。
そのつらさは誰よりもよく分かります。
実は僕自身も、10年以上もの間、鼻水や涙で前が見えにくくなるほど花粉症に悩まされていたからです。
そんな中であるポイントに気をつけることで、現在は全く気にならず年間を通して快適に過ごすことができるようになりました。
今回のブログをご覧いただくと、花粉症が悪化する理由と鼻水をはじめとした花粉症対策が分かります。
ぜひ最後までご覧ください。
※動画は現在編集中です。もう少しお待ちください。
花粉症対策はいつから?もう遅い・・と諦める前にやってほしい体質改善セルフケア
花粉症の方にお話をお聞きすると、毎年2月頃から始まって5月ごろには楽になると言われる方が多いです。
あたたかくなると花粉が飛び始めるので、寒い時期からの早めの対策を考えている方もいらっしゃると思います。
当院でおすすめしているのは1ヶ月前くらいからですが、症状が出始めてからでもまだ間に合います。
花粉症の症状が悪化するのには、体の冷えが関係しています。
体が冷えることで血行が悪くなり、免疫力が低下したり粘膜の炎症が治りにくくなったりと、アレルギーの悪化に繋がります。
そこで気をつけていただきたい体質改善のセルフケアが、甘いものの摂りすぎを控えることです。実は、甘いものを摂りすぎると、体を冷やしてしまう可能性が高くなります。
糖質は体に必要なエネルギー源のひとつですが、運動不足の状態ではエネルギーとして消費されず、脂肪として体内に蓄えられやすくなります。
その結果、消費されない糖質が増えることで基礎代謝が低下し、体温が上がりにくくなることがあります。
糖質は主に炭水化物に含まれる成分です。
炭水化物を摂りすぎると、胃腸の粘膜に炎症を引き起こしやすくなり、アレルギー症状が悪化するリスクもあります。
特に、小麦製品であるパンやパスタなどの麺類を控えることで、糖質の摂取量を抑えることが可能です。
さらに、液体に含まれる糖質は吸収が速いため、胃腸に負担がかかりやすい特徴があります。
そのため、ジュースなどの飲料も摂りすぎないように意識するのがおすすめです。
まずは1週間、摂取する量を半分程度に減らしてみることから体質改善を始めてみてはいかがでしょうか?
別のブログでも詳しい冷え改善方法をまとめています。
こちらも合わせてご覧ください。
体の冷え解消で花粉症の症状を抑える!咳・喉の痛みが悪化するNG習慣
鼻水が気になる人必見!花粉症対策で始める鼻温活&鼻水改善のポイント
糖質を減らして体の冷えやアレルギーを改善するベースを作りながら、さらに花粉症の症状を改善するためにできる鼻温活や鼻水の改善ポイントをお伝えします。
まずはじめのポイントは、鼻を強くかみすぎないことです。鼻がムズムズして鼻水が出そうになり鼻をかんでも、実際にはあまり出なかったという経験はないでしょうか?
鼻水が出そうな感じは、鼻の粘膜が腫れてむくんでいるような状況です。
スポンジに水をたくさん含んでいる状態ですので、鼻水が出そうな感じはありますが、実際にはほとんど出る事はありません。
それでも出そうとして無理に強く鼻をかむと、逆に粘膜を刺激して腫れがひどくなりやすいです。
対策としては、鼻で息をして出てきた鼻水を拭う程度に抑える事。
はじめのうちは出そうな感じがありますが、だんだんと腫れがおさまってくると鼻水だけでなく鼻詰まりも楽になりやすいです。
また、鼻の周りをシャワーや蒸しタオルで温める「鼻温活」も大事です。花粉症は冷えが原因で起こりやすいので、鼻の周りを温めてあげると鼻水が改善しやすくなります。
お風呂に入ると花粉症が楽になる方もいらっしゃると思いますが、それをより効果的に行うには、鼻の周りを温めてあげることがポイントです。
鼻がムズムズする時の鼻うがいも、お湯で行うとツンとなりにくく楽に行うことができます。
これらを行うことで、鼻粘膜の血行を良くし炎症や腫れを改善しやすくなります。
薬に頼らない体を作る花粉症対策×体質改善まとめ
薬なしで花粉症を乗り切りたい方は、冷え対策×鼻温活×糖質制限の3つを意識してみてください。
体の冷えを防ぐには甘いジュースや小麦製品を控え、代謝を下げないのが肝心です。
鼻周りを温めれば粘膜のむくみが軽減され、鼻水も徐々に楽になります。
1週間単位の実践でも手応えを感じやすいので、ぜひ今日から始めてみてください。
体調や日常生活環境など個人差もありますので、今回の方法をまずは1週間続けてみてください。
もし花粉症がなかなか解消されない時には、そのほかの原因も考えられます。
その際は、当院までご相談ください。
当院の花粉症の治療はこちらをご覧ください。
(鍼灸師・あんまマッサージ指圧師・柔道整復師 星野泰隆監修)
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