急に冷えると多くなる、ぎっくり腰。
当院でも2月に入り、多くの患者さんがご来院されています。
実はぎっくり腰になる時に、腰ではないところに前兆が出ることが多くありますので、予防も兼ねて、こちらでお話ししていきます。
ぎっくり腰の前兆は足に出る?
ぎっくり腰は「急に腰が痛くなった」と来院される方がほとんどですが、実は前兆があることが多いです。
ぎっくり腰になる時に出てくる前兆は、腰の痛みや張りではなく、ふくらはぎや太もものダルさや張りで出てきます。
つまり、ぎっくり腰を予防するには、足に違和感を感じた時点で対処すると良い、ということです。
足に前兆が出る理由
ぎっくり腰の前兆が腰ではなく足に出るのは、重心のかかり方が不安定になっているためです。
本来は足裏に均等に体重がかかるはずが、かかと重心になってしまい、ふくらはぎや太ももの筋肉が緊張します。
それにより、足のダルさや張りが出てきてしまうということです。
そして、そのまま放っておくと反り腰の状態になり、腰に負担がかかっている状態で動いてしまうため、ぎっくり腰になってしまいます。
ぎっくり腰の予防ストレッチ
かかと重心になって、ふくらはぎや太ももの筋肉が緊張してくる前にストレッチをして、ぎっくり腰を予防していきましょう。
①イスに浅く座った状態で、片方の膝を伸ばし足先を上に向ける
②伸ばした足の太ももの上に両手を置く
③手を滑らせるように前屈してストレッチ
※腰を曲げないように伸ばしたまま行ってください
ストレッチの時間は20秒を目安に行ってください。
これだけでも、ふくらはぎだけでなく太ももの裏と坐骨神経もストレッチされて、ぎっくり腰の予防になります。
次の動画を参考にご覧ください。
※冒頭の動画と同じものです
このストレッチだけで完全にぎっくり腰が予防できるわけではありません。
何度も繰り返しぎっくり腰を起こしたり、ぎっくり腰の後に慢性的な腰痛が残ってしまうような方は、体のバランスが崩れていることがあります。
なかなか改善しない、もっときちんと予防したいという方は、ご連絡ください。
(鍼灸師・あんまマッサージ指圧師・柔道整復師 星野泰隆監修)
ご予約はこちら
LINEでのご予約は24時間受け付けています。
こちらの画像をタップしてご予約、ご相談ください。
⬅️LINE予約はこちら⬅️
こちらの画像をタップしても、電話がつながります。
⬅️電話予約はこちら⬅️
この記事へのコメントはありません。