3月といえば受験シーズンも最終ですね。
受験生は最後の追い込みで、頑張っているのではないでしょうか?
受験が終われば次に待っているのが、引っ越しです。
重い荷物を運んだりして、腰痛の患者さんが増える時期でもあります。
当院にご来院の方にも腰痛の方は多く、いろいろなお悩みをお聞きすることが多いです。
その中でも多くの方が、腰の筋肉をほぐしてもなかなか腰痛が良くならないと言われます。
実は腰痛の原因は腰にないことが多いので、腰の筋肉をほぐすよりも効果的なところがあります。
そこで今回は、腰痛の原因とそれを解消する方法についてまとめました。
ぜひ一緒に解決していきましょう!
なかなか改善しない腰痛の原因は?
腰痛でお悩みの方に腰の痛みが出た時の状況をお聞きすると
・長時間座っていて立ち上がる時に痛くなった
・重いものを持った時に痛くなった
・急に動いた時に伸びなくなった
・だんだんと気づいたら痛くなっていた
などがあります。
腰痛は、同じ姿勢が続いたり重いものを持ったりして、無理な姿勢で動いてしまい、腰の筋肉や関節、腰の背骨や軟骨を傷める事が原因と言われています。
同じ姿勢が続くと同じ筋肉に負担がかかり、筋肉が強く緊張してくるため動きにくくなり楽な姿勢が取れず、楽な動作もできません。
腰に負担がかかりやすい姿勢になっているため、腰に負担のかかる動作になってしまうことが腰痛の原因になるということです。
つまり、腰痛の原因を解消するためには、腰に負担がかかりにくい姿勢がポイントになります。
腰痛の本当の原因はお腹にあります
腰の負担が大きくなるのは、腰が曲がっている姿勢です。
実は、腰を支える筋肉は背中側だけではなく、お腹側にもあります。
腹筋の奥にあるインナーマッスルと言われる筋肉で、股関節の内側から背骨の前につながり、腰やお尻の筋肉とともに腰を伸ばす時に働く筋肉です。
腰が曲がっている姿勢が続くと、この前側の筋肉が縮んだまま固まってきます。
また、座っている状態でも前側の筋肉が緊張してしまうため、立ち上がりで腰が伸びにくくなり、腰の負担が大きくなります。
この前側の筋肉が柔らかく伸び縮みしやすい状態の時は、腰が楽に伸ばせるため腰の筋肉にあまり負担がかかりません。
そこで今回は、この前側の筋肉をほぐし、柔らかく伸び縮みしやすくするためのマッサージをお伝えします。
腰痛の原因を解消するお腹のマッサージ
それでは、腰痛の原因になるお腹の筋肉を緩めるためのマッサージをお伝えします。
2回行い、一回目に解説しながらやってみますので、2回目の時に一緒にやってみてください。
①イス(もしくはソファー)の前に仰向けに寝ます
②股関節が90度になるようにイスの上に足を置きます
③股関節前の骨の内側を床方向に向かって押します
④呼吸に合わせてゆっくりと押したりゆるめたりします
左右それぞれ10回ずつ行います
今回のマッサージで太もも前から股関節まわりの筋肉の緊張がほぐれ、腰が伸ばしやすくなります。
(鍼灸師・あんまマッサージ指圧師・柔道整復師 星野泰隆監修)
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