患者さんの症例
幼稚園児 男の子
朝は元気に幼稚園に行き、帰ってきたときには膝を曲げるのも伸ばすのも痛いというお子さんが来院されました。
病院で診てもらったら、骨には異常がなく原因はわからないがおそらく遊び過ぎで痛むので、湿布と包帯で安静にするように指示を受けたということです。
原因がわからず足を曲げたまま歩いているということで、心配されて当院にご来院されました。
歩行を見ると膝を少し曲げてあるいていますが、体重は載せられるようです。
包帯と湿布を外し患部を見ますが、膝の腫れはありません。
伸ばすのも曲げるのも痛みがありますが、靭帯や関節の圧痛うは無く膝も曲げられます。
膝から大腿部~股関節~腰部と見ていくと、股関節がやや外旋状態で緊張し、臀部の緊張もみられました。
股関節の緊張を緩和するようにサポートし膝を屈伸するとスムーズに曲げ伸ばしができて痛みはないようです。
臀部の緊張と股関節の調整をして大腿部を緩めると、膝の屈伸も問題なくできるようになったので歩いてもらうと、初めは怖がって足を伸ばせませんでしたが、すぐに遊び始めました。
今回のケースは股関節周囲の筋の緊張による膝への関連痛だったようです。
(鍼灸師・あんまマッサージ指圧師・柔道整復師 星野泰隆監修)
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