3月6日にJ1・J2・J3リーグの全60チームが参加する新しい形式のリーグ戦が始まりました。
地元FC今治は4月17日にヴィッセル神戸との対戦が予定されています。
格上のチームとの戦いですが、どんな展開になるか今からとても楽しみです。
サッカーやマラソンのように走る競技では、足のコンディションがとても重要ですよね。
足の裏が痛くて歩いたり走ったりできないと、スポーツだけでなく日常生活にも支障があります。
よくお聞きする足裏の痛みでモートン病というものがあります。
足の指や足の裏の違和感から始まって、足をつくと痛みやしびれがでたり、痛くて歩くのが辛かったりします。
また靴によって症状がひどくなる場合もあります。
歩くだけで痛みやしびれがあるとお買い物や日常生活が辛いですよね。
そこで今回は、足裏の痛みやしびれがあるモートン病について解説し、改善するためのマッサージについてまとめました。
ぜひ一緒に解消していきましょう!
モートン病の足裏の痛みの原因はマッサージで治る?
モートン病でお悩みの方には浮指になっている方が多くみられます。
この浮指の状態を改善することで、モートン病のしびれが改善しやすくなります。
「足の指がしびれる」「歩くと足の指が痛む」などの症状があり、なかなか治らないと言われる方は、整形外科でモートン病と診断されたことがあるかもしれません。女性に多くみられるこの足の痛みは、長時間歩くことがあったり立ちっぱなしだったりのお仕事や、ハイヒールを履くことが多いとなりやすいと言われています。
足指がしっかり踏ん張ることで、土踏まずの筋肉を補助し、足裏のアーチを安定させるために働きます。
ところが、足指が踏ん張りにくいと、指先を上げることで足裏のアーチを安定させようと指を固めてしまいます。
これが浮指といわれる状態です。
足の負担が大きいと、足のアーチを作っている土踏まずの筋肉が疲労してアーチが低下し、足裏や足先に痛みやしびれが出てきます。
足裏のアーチが低下すると、足の甲の骨の間にある神経が圧迫されるため腫れて炎症をおこします。
神経の炎症は、特に足の中指と薬指の間にみられることが多いです。
足裏のアーチの低下は土踏まずの筋肉の疲労により起こりやすいため、この筋肉の疲労を軽減するためにマッサージを行うことで、症状が改善しやすくなります。
マッサージによって、硬くなった筋肉をほぐしたり血行をよくしたりすると、負担がかかっている部分の疲労が回復しやすくなるためです。
その中でも特にポイントになるのが、足指を動きやすくするマッサージです。
モートン病のマッサージは足裏の負担を減らす浮指対策が大事
モートン病は、足の親指から小指にかけてのアーチが少ないと、足指のしびれや痛みが強くなります。
また、足指のアーチが崩れたとき土踏まずのアーチを安定させるために、指が反り返る「浮指」が起こります。
一度試してみてください。
足が床についた状態で、足指を甲側に曲げると土踏まずのアーチが上がりませんか?
でも、その分足指の付け根に強い力がかかっていると思います。
このように足指を上げると土踏まずの安定は上がりますが、足指の根元に体の圧力が集まります。
足指の根元にある骨と骨の間で神経を圧迫し障害されることで、モートン病を引き起こします。
マッサージを行う際には、この原因となっている浮指を解消するように、足裏〜足の甲をマッサージして、足の指が動きやすく踏ん張りやすい状況を作る浮指対策が大事になります。
モートン病の痛みを改善するためのマッサージ方法
それではモートン病の痛みを改善するためのマッサージの方法をお伝えします。今回お伝えするのは、浮指を改善するマッサージ方法です。
足の裏から甲と足指をマッサージすることで、足指が曲げやすく踏ん張りやすくなります。
また、足先の血液の流れもよくなるため足のむくみや外反母趾、扁平足の予防にも繋がります。
◉足裏から甲のマッサージ
土踏まずの一番高くなっているところをほぐしていきます
①小指側の横に出っ張っている骨の少し上、足首側を持ちます
②指の付け根の骨を持って上下に動かします
③親指から小指までそれぞれの指をほぐしていきます。
※指の付け根の骨は、足裏の指の付け根にあるシワから指一本分上で、盛り上がっているところです。
◉足指のマッサージ(座って行います)
①膝の上に足首を乗せます
②足の指と足の甲を持ちます③上下に動かした後、ぐるぐる回すように動かします
※指を持つ場所は、指先ではなく根元を持って動かすと、関節が動きやすくなります。
④親指から小指までそれぞれの指をほぐしていきます
それぞれのマッサージを行うと、コリコリ音が鳴ったり関節がカクカクと動いたりするように感じることがあります。
関節が硬くなっている場合になりやすいので、痛みがなければそのまま続けてみてください。
そのほかにもモートン病の動画があります。
こちらも合わせてご覧になってみてください。
できない人は要注意|外反母趾やモートン病の原因になる扁平足を改善する筋肉はこれ!
モートン病でインソールをしても痛い時まずやってほしいマッサージ
まとめます。
モートン病は、長時間歩くことがあったり立ちっぱなしだったりのお仕事や、ハイヒールを履くことが多いとなりやすいと言われています。
足の負担が大きいと、足のアーチを作っている土踏まずの筋肉が疲労してアーチが低下し、足裏や足先に痛みやしびれが出てきます。
足裏のアーチが低下すると、足の甲の骨の間にある神経が圧迫されるため腫れて炎症をおこすためです。
アーチが低下すると、指先を上げて足裏のアーチを安定させようと指を固めます。
これが浮指といわれる状態です。
マッサージを行う際には、この原因となっている浮指を解消するように、足裏〜足の甲〜足指をマッサージして、足の指が動きやすく踏ん張りやすい状況を作る浮指対策が大事になります。
今回のマッサージを行ってもなかなかよくならない場合は、神経の炎症が強かったり足指が硬く足の負担が大きかったりすることが考えられます。
その際は、当院までご相談ください。
(鍼灸師・あんまマッサージ指圧師・柔道整復師 星野泰隆監修)
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