腰痛と膝の痛みに悩む40代女性がケガの不安なくバレエができるようになった症例

腰や膝などの痛みがある時に、セルフケアをしたけどなかなか改善しないと不安ですよね。

体の歪みから動きにくくなり、腰の痛みをかばっているうちに膝や首など体のあちこちが痛くなることもあります。

今回の患者さんの主訴は、腰痛と左膝のつっぱり感があり、首も後ろに倒しにくいことでした。

原因は、お仕事で無理をしているうちにだんだんと積み重なった体の歪み。

体がうまく動かなかったため、腰や膝だけでなく首にも不調がありました。

当院の施術で体の不調も回復し、趣味のクラシックバレエもできるようになった方の症例です。

腰痛と膝の痛みからバレエや仕事をするのが不安だった患者さん

40代女性の患者さんの症例をご紹介します。

お子さんがバレエを習い始めたことをきっかけに、ご自身も子どもの頃に習っていたバレエを再び始められました。

始めた当初は楽しくできていましたが、だんだんと体に不調が出てきました。

腰痛や膝の痛みが出てきて、ケガをしやすくなったり首が後ろに反りにくくなったりしてきたようです。

これらの症状のために、好きなバレエも楽しめなくなり、日常の立ち仕事でもつらい思いをされていました。

体の状態を詳しく調べたところ、姿勢の負担から骨盤が傾き腰痛が起こり、左の股関節もうまく動かなくなってきていることがわかりました。

この姿勢の歪みや股関節の動きの悪さが、左膝に痛みが出ている原因でした。

姿勢が原因で腰痛や膝の痛みが起こる理由

私たちの体は、骨盤を中心に上半身と下半身がつながっています。

骨盤は背骨を支える大切な土台となっているため、この骨盤が傾くと背骨も曲がってしまい、左右の足にかかる体重のバランスも崩れてしまいます。

このような状態で姿勢が悪くなると、体をまっすぐに保とうとして筋肉に余計な負担がかかります。

今回の患者さんも、お仕事や家事での疲れが重なり、少しずつ姿勢が悪くなっていきました。

姿勢が崩れると、体の一部が動きにくくなったり、うまく力が入らなくなったりします。

すると、その代わりに他の部分が余計に働かなければならなくなり、また無理をしていると思わぬケガにつながることもあります。

この悪循環が、患者さんの膝や首の不具合を引き起こす原因となっていたのです。

腰痛や膝の不安なくバレエができるようになりました

検査で特定できた原因を、当院の整体で整えていきました。

股関節や背骨を整えていくと、骨盤からの姿勢もよくなり、左膝の痛みの原因である股関節も動きやすくなりました。

整ってすぐには、以前の体のクセもあり歪みが戻りやすいため、1週間に1度を2回ご来院いただき、姿勢が良くなってくると症状が改善するので、2週間に1回、3週間に1回と期間を空けていくようにお伝えしました。

現在では不調も改善し、バレエも楽しめているようです。

患者さんから、
「施術を受けてすぐ改善(可動域が広がるなど)したので、驚きました。
日々の生活でたまってくるゆがみは、自分では治せないので、絶対プロの方にお任せするべきだと思います。」
と嬉しい感想もいただきました。デスクワークや立ち仕事での体の負担を減らすためには、ちょっとした姿勢に気をつけることです。

楽な姿勢の座り方や立ち方は、別のブログでまとめています。

坐骨神経痛を予防する座り方!腰やお尻の痛み・痺れ症状をセルフチェック

腰痛を治すために自宅でできる大事なポイント〜腰痛を治すため絶対に必要なこと

こちらも合わせてご覧になってみてください。

当院の腰痛治療についてはこちらをご覧ください。

腰痛の治療

(鍼灸師・あんまマッサージ指圧師・柔道整復師 星野泰隆監修)

ご予約はこちら

LINEでのご予約は24時間受け付けています。

こちらの画像をタップしてご予約、ご相談ください。

⬅️LINE予約はこちら⬅️

 

受付時間中は、お電話でもご予約可能です。

こちらの画像をタップしても、電話がつながります。

⬅️電話予約はこちら⬅️

関連記事

  1. 産後に気になる骨盤底筋の改善体操|4人の子持ち接骨院院長監修…

  2. 社会活動報告|富田保育所にアルコール消毒液を寄付させていただ…

  3. パートナーストレッチ教室について

  4. オスグッド改善ストレッチ|正座ができなくてもできる簡単なやり…

  5. 手首の固定で改善!親指側が痛む腱鞘炎 ドケルバン病のテーピン…

  6. 【7割超が我慢する】慢性的な痛み、あなたはどうしてますか?

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

PAGE TOP