今治市上徳の星野鍼灸接骨院です。
今治でも少しずつ多くなっているテレワーク・在宅ワーク。
会社に行かなくてもいい分、自宅にある机や椅子で仕事をしているという方で、肩こりや腰痛で仕事の効率がなかなか上がらないというお話を良く聞きます。
そこで、自宅にある机や椅子でも身体への負担が少なくなるよう、①イスの場合と②畳の場合の2つのパターンの座り方をお伝えします。
YouTube動画でも、座り方を詳しく解説していますので、是非ご覧くださいね。
会社と自宅で仕事をする時の違い
在宅ワークでは、会社にいる時と違い自宅にある仕事用ではないイスに座ったり、畳の上に座布団を敷いて座ることが多くなります。
会社での仕事で使う、いわゆるオフィスチェアは高さや座面の角度やクッション性と、長時間の同じ姿勢でも疲れにくくなるような作りになっているものが多いです。
自宅で仕事をする場合、仕事用ではない机やイスのため長時間の同じ姿勢で疲れやすかったり、ソファーや畳に座っての作業で、元々デスクワークに向いていない場合もあります。
ほんの少しの座り方の違いで姿勢が変わります
イスに座る時や畳の上に座る時に腰が丸くなってしまい、肩こりや腰痛が出るというのを気にされることが多いです。
どうすれば腰が丸くならずに座れて、長時間でも疲れにくく仕事ができるのか?
それは、ほんの少しの座り方で肩や腰の負担が変わります。
イスに座ってパソコンをしている姿勢は、上の写真のように背中が丸くなって頭が肩よりもだいぶ前に来るように座ることが多いです。
ここで注意してもらいたいのは、下半身。
足の置く位置です。
実は座っている時に猫背のように丸くなり頭が前に出る場合は、足を置く位置が膝の下より前に出るように座っています。
ポイントは下半身
それに対していい姿勢にの状態は、膝の位置よりも足か後にきている状態です。
上の写真のように、この位置に足がくるだけで頭の位置が後ろに下がり、肩の上に頭が来るようになります。
この姿勢で座って作業をすると、腰だけでなく下半身で体を支えるようになるので、肩や腰の負担がかなり軽減されます。
この姿勢のポイントは、下半身。
腰だけでなく下半身を使って体を支えられるため、楽に座ることができます。
膝の位置が座面よりも少し下がるので、腰をかける位置も少し前気味に座ると楽に座れます。
また、座布団を使って少し前傾になるように座ると、より姿勢が楽になります。
畳に座る場合
畳に座って作業する方もいるかもしれません。
畳に座る場合、座布団を敷いてその上に座ることが多いと思います。
その場合、写真のように座布団の上に足を上げて座る状態になることがほとんどです。
この場合は、見た目でも背中が丸くなっていて、肩よりも頭が前に出ていることよくわかります。
とても腰や肩が疲れそうな感じがします。
足は畳の上に置くことがポイントです
畳の上に座って作業する場合に、肩や腰の負担を減らすには座布団から足を下ろして畳の上に足を置くことがポイントです。
座布団の上にお尻だけを乗せることで、足が下がるようになり背中が過度に丸くなることを予防できます。
イスに座っている時と同じように膝が座面よりも下がることで、下半身を使って体を支えられるようになるため、腰の負担が軽減されます。
また、頭の位置が肩の上にくるようになるので、肩や首の負担も減り肩こりの予防にもなります。
途中の休憩も大事です
ほんの少しの違いですが、自宅で長時間の作業となるとオフィスチェアと違い負担が大きくなりやすいです。
少し足の位置を変えることで、座った時の姿勢は簡単に変わってきます。
負担を減らすために、もう一つ大事なポイントがあります。
それは途中の休憩です。
1時間ほど座って仕事をした後は、一度立って屈伸したり少し歩いたりして体を動かして休憩してください。
運動時間の目安は2分ほどで体がほぐれてきますので、立ってトイレに行ったりお水を飲んだりして体をリフレッシュするのも大事です。
それでもなかなか肩こりや腰痛が軽減しない方は、一度体を整えてあげることで姿勢が良くなり負担が軽減しやすくなります。
(鍼灸師・あんまマッサージ指圧師・柔道整復師 星野泰隆監修)
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